こんにちは、SOUの仲田です。
今号は、中高生たちの「やってみたい」を形にする支援と、SOUが考える「伴走支援アカデミー」の構想をお届けします。さらに、一緒に伴走する仲間を増やすため「SOUと仲田をより知ってもらう新企画」もスタート!編集後記では、札幌のNoMapsで出会った人や文化のお話も。今月もどうぞお付き合いください!
アントレプレナー前期の集大成。自分の中の火から始まる
今年度、京都市の「ユース・アントレプレナーシッププログラム」として取り組んできた、中学生・高校生向けアントレプレナーシップサークル。
先月、前期の活動が終了し、集大成となるビジネスプランのプレゼンテーションが行われました。
「中高生が気軽に集まれるサードプレイスづくり」「部活動の地域展開に伴い学校の琴部をサークルとして残す方法」「鞄の中にゴミを入れずに済む専用トートバッグの開発」など、テーマは実にさまざま。自分たちが大切にしたいこと・守りたいことや、身近な困りごとを出発点にビジネスを手段として実現する方法を考えてきました。
印象的だったのは、子どもたちの主体的な姿勢です。
大人から与えられた課題ではなく、身近なことをテーマに自ら問いを立て、ビジネスプランの構築に取り組みました。そしてなんと、ビジネスコンテストには16名が挑戦することに!
さらに印象的だったのが、生徒たちが自分たちの言葉で説明ができたこと。ビジコンの申請書をもとに、運営側が生成AIを使って一人ひとりのビジネスプランをパネルにしました。生徒たちはそのパネルをプレゼン当日初めて目にしたのですが、自分の言葉で堂々と発表してくれました。

このサークルの中で大切にしてきたのは、一人ひとりの中にある「やってみたい」という「火」を見つけ、それをどうすれば形にできるのか、一緒に考えること。答えを教えるのではなく、自分で考え、自分の力で前に進められるように関わることでした。だからこそ、プレゼンの場でただパネルを読み上げるのではなく、自分ごとにして堂々と語ることができたのだと思います。
中高生たちの柔軟な発想や行動力に、僕自身も大いに刺激を受けました。彼らのこれからの挑戦、そして将来がとても楽しみです!
🔗中高生アントレサークル(中高生起業サークル)」の後期メンバーを募集
🔗京都市 ユース・アントレプレナーシッププログラムWebサイト
主催:京都市 協力:一般社団法人京都知恵産業創造の森
SOUらしい伴走とは。一緒に火を灯し続ける存在へ。
起業に挑戦したい中高生も、事業を動かす経営者も、それぞれに「火」を持っています。
ただ、その火を一人で燃やし続けるのは簡単ではありません。悩みを共有し、異なる視点を得ながら、一緒に夢を叶えるために前へ進む存在。それが僕の考える「伴走者」です。
7月号でもお伝えしたように、今期から始まった第2期中期経営計画では「伴走者を30名増やす」ことを社会的インパクトとして掲げました。誰もが何かを始めたり、悩んだりしたとき、社外にも気軽に相談できる人がいる。そんな「伴走者が社会インフラになる」未来を目指しています。

その実現に向けて、今構想しているのが「伴走支援アカデミー」です。
近年「伴走支援」という言葉が広がる一方、ただ隣で走るだけの表面的なものになってしまわないか、という懸念もあります。本当に変化や成果を生み出す伴走とは何か。SOUがこれまで多様な企業と関わる中で培ってきた技術や手法、伴走者としてのあり方や心構えを、ともに学び、探究できる場をつくりたいと考えています。まだ構想段階ですが、年明けには形にしていきたいと思っています。
そして、SOUとして、一緒に伴走する仲間も募集しています!
新企画!「 ●●さんから見たSOUと仲田」
とはいえ「SOUってどんな会社?」「仲田ってどんな人物?」と気になる方もいるはず。
自己紹介より、周囲の人から紹介してもらう「他己紹介」の方が伝わることもあるのでは、という思いから、今月より「●●さんから見たSOUと仲田」をスタートします!
SOUに関わる皆さんの言葉を通じて、僕やSOUの輪郭を少しずつお伝えできたらと思います。今号は、ギャラクシー紹介でもご登場いただいた山本さんと、田中さんです。
【山本 安佳里さんから見たSOUと仲田】(AKARI DESIGN/コドモト 代表)
●SOU 仲田との、お付き合いの長さ
5年以上
●初めてお会いしたときの第一印象は?
初対面は仲田さん27歳?の頃で「はじめまして!マーシーって呼んでください!!」とまっすぐな瞳で元気よく言われたことがとても印象的で、記憶に刻まれています。
●一緒にお仕事をする中で、印象に残っているエピソードは?
U35-KYOTOのメンバーを一緒に経験させてもらったことをきっかけに、その札幌版を作りたいと相談を持ちかけられて、(札幌は私の故郷)2人で一緒に札幌でのU35-SAPPOROのキックオフイベントに参加させていただきました。ほぼ初札幌くらいだったはずですが、そこからのつながりも太く築き、マーシーは札幌へ3ヶ月に1回通うような関係性となり、どこでも愛され信頼される人柄が素晴らしいなと改めて思っています。
●「意外だな」「ギャップがあるな」と感じた一面があれば教えてください
マーシーはマーシーだなと感じています。ギャップを見せない感じが
●SOUと仲田へ、今後への期待をひとことどうぞ!
SOUさん、マーシーは「この正解はこれです」と言いきらない「ここにはこれが無理なくフィットしそう」のカタチを一緒に探し続けてくれる、心強い存在だと思います。伴走相手の方と共に時間も根気もいる道のりだと思いますが、唯一無二な”何か”を一緒に見つけ続けて進んで行くんだと信じています。
【田中 慎さんから見たSOUと仲田】(税理士法人田中経営会計事務所 代表)
●SOU 仲田との、お付き合いの長さ
3~5年
初めてお会いしたときの第一印象は?
イベントの司会進行がとても上手いなぁという印象でした。
●一緒にお仕事をする中で、印象に残っているエピソードは?
うちの会社にもチームビルディングでサポートしてもらいましたが、自分たちの会社のメンバーだけの会議では出てこない内容を引き出してもらえたのが、とてもありがたかったです。
●「意外だな」「ギャップがあるな」と感じた一面があれば教えてください
すごく優しい人だと思いますが、時折毒舌が出るところが好きです。
●SOUと仲田へ、今後への期待をひとことどうぞ!
仲間が増えていっているSOUがこれからどんな伴走支援ができるのか楽しみです!
お二人とも、ありがとうございました!
SOUとして一緒に伴走支援をしてみたい、伴走支援に関心があるという方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
NoMaps@北海道に行ってきました!
9月下旬、北海道・札幌で開催されたカンファレンスイベント「NoMaps」に参加してきました!NoMapsは企業や行政、教育機関、地域で活動する人たちなど、「社会をいまよりもっと良くする」「ワクワクする未来を自らつくる」という思いを持った様々な人が集まって語らい、仲間を見つけるという、まち全体がお祭りのように盛り上がるイベントです。

僕はその中の、U35札幌が運営するサイドイベント「NoMapsスナック」のマスターの一人として参加しました。こちらは北海道から沖縄まで、全国から集まる地域で活躍する若手が「ママ/マスター」となり語らうという場です。全国各地の同世代が集まり、それぞれのまちづくりや地域について、歴史や、課題など多岐にわたり緩やかに語り合いました。

そんな交流の中で印象的だったのが「駅裏8号倉庫」と呼ばれた場所。1981年に札幌駅の北側で始まり、場所を移しながら1986年まで続いた演劇も音楽も映画、とあらゆる表現活動ができる自由な場があったそうです。単なる劇場ではなく、「自分たちの場所だから、そこでなら何でもできる」という精神で、運営委員が話し合いながら問題を解決していくスタイルで運営され、札幌の文化・表現活動の実験場だったようです。やってみようというチャレンジと、ルールではなく対話をもとに進めているのが素敵だなと感じました!
そして、もうひとつ嬉しかったのが、札幌の皆さんが久しぶりに帰ってきた家族のように、温かく迎えてくださったことです。僕は今回のNoMapsや、以前ご紹介した道雪解議など、年に何回か北海道を訪問しているのですが、その中でこうした関係が育っていることを改めて嬉しく感じた旅でした。