【2026年7月ニュースレター】伴走者を増やし、可能性を諦めない社会へ

こんにちは、株式会社SOUの仲田です。

今回のニュースレターでご紹介する桑内株式会社の桑内さん(写真中央)と、ギャラクシーメンバーである株式会社アスタネの田中さん(写真左)

今回は、先月から始まった第2期中期経営計画の紹介も交えながら、SOUが今後力を入れていく「伴走者を増やすこと」について僕の想いをみなさんにお伝えしたいと思います。また、数年前に伴走に入らせていただいた企業さまと、久しぶりにお話しする機会もありました。そこから見えてきた「伴走の役割」や「伴走だからこそできたこと」についても、事例を交えながらご紹介します。

6月から株式会社SOUは4期目に入り、第2期中期経営計画がスタートしました。

その第2期のビジョンを「願いを叶えられる社会へ~ありのままの価値を発掘し(最後の1秒まで)可能性を諦めない誰もが伴走者~」を掲げ、社会的インパクトとして「伴走者を30名増やし、可能性を信じられる社会を広げる 」ことを目指す、としました。

社会的インパクトとは、事業や活動によって生じた社会的、環境的な変化のことを指します。複雑化する社会課題の解決に民間資源を呼び込むため、売り上げやサービスそのものといったアウトプットだけでない企業の公益的な側面を可視化するものとして広まっています。

参考
🔗内閣府NPOホームページ「社会的インパクト評価の実践による人材育成・組織運営力強化調査」<別添2>評価ツールキット

SOUが社会的インパクトとして「伴走者を増やすこと」を掲げたのには、夢を諦めない社会をつくるのに隣で走ってくれる「伴走者」の存在が重要で、まだまだその数が足りないかと感じるからです。

企業や地域には、叶えたい願いがある。けれど、その実現が難しく、頭を抱えてしまい、願いを諦めそうになることもあると思います。そのように悩んだとき、経営者や社内だけで抱え込むのではなく、「うちの伴走の〇〇さんに聞いてみよう」と頼れる人がそばにいる。そして、夢を諦めずに進んでいける。そんな文化を、少しずつ育てていきたいと考えています。現在、パートナーである株式会社とけるとともに弊社の伴走メソッドづくりも進めており、今後はその考え方も少しずつ公開していく予定です。

社会的にも文化的にも価値がある取り組みなのに、資金がないという理由で伴走の依頼を諦め、夢や事業を続けられなくなる場面を少しでも減らせるように、伴走者を増やし、伴走者を社会のインフラのような存在にしていきたいと考えています。

以前伴走させていただいた桑内株式会社様へ、久しぶりにお話を伺う機会がありました。

🔗導入事例記事はコチラ

今回は、伴走後にバトンを渡したギャラクシーである、株式会社アスタネの田中さんとも一緒に訪問しました。ちなみにギャラクシーとは信頼できる外部専門家の皆さんのこと。SOUだけではカバーできない領域も、ギャラクシーの皆さんとの協業を通してお客さまの課題解決に取り組んでいます(ギャラクシー紹介はコチラ)。

桑内さんには、これまで2回にわたって伴走に入らせていただきました。1回目は、自社の強みや「文具クワウチで買う価値」を言葉にしていく伴走。2回目は、事業再構築補助金を活用し、ECサイトやオリジナル商品、カルチャー教室など、新しい事業展開を一緒に考えていく伴走でした。

今回、改めて「桑内さんにとって伴走はどんな時間だったのか」を伺ったところ、経営者として一人で抱えがちな悩みを壁打ちしながら、漠然とした思いややりたいことを言葉にしていく時間だったとお話しくださいました。また、デジタルマーケティングや商品開発、SNS運用など、必要なタイミングで信頼できる専門家につながれたことも大きかったと伺い、とてもありがたく感じました。

ただ外部委託を受けて仕事をするのではなく、桑内さんの「こんなことをやりたい」という想いを、外部パートナーのみんなで専門性を発揮しながら努めたこと。それが、今回の伴走の大きな価値だったのではないかと思っています。

最後に、先日参加した「道雪解議」について、少しご紹介させてください。

道雪解議は、北海道を舞台に、文化・経済・地域の未来について対話するカンファレンス。違いをなくして一つになるのではなく、それぞれの背景や価値観を認めながら、どう共にあれるのかを考える場です。

僕が役員をつとめる株式会社とけるの柴田くんから声をかけてもらい、トークセッションのモデレーターとして参加しました。

トークセッションでご一緒した皆さまと

トークセッションを通して感じたのは「どうしたら未来を語れるのか」ということ。

トークセッションのテーマは「自分の故郷で、自分らしく、安心して未来を語る」だったのですが、「未来を語れる」というのは、未来が見えている人たちであり、それをなぜ信じられるのかというのは、頭で考えるものではなく、「そうなると思っている」からです。

これは、SOUが第2期中期経営計画のビジョンとして掲げている「可能性を最後の1秒まで諦めない」という言葉にもつながるものだと思っています。

お客さまの願いを一緒に叶えるには、その人やその地域の中にある力を信じ、最後まで諦めないこと。その大切さを、登壇者のみなさんの言葉や姿勢から改めて感じる時間になりました。

モデレーターとして参加したセッションも大変面白かったですし、各地で活動されている仲間や、いろいろとご指導いただける先輩方にもお会いでき、とても刺激のある時間になりました。

道雪解議は、来年も第4回の開催が予定されています。またこの場で、さまざまな方とお会いできることを楽しみにしています。