こんにちは。株式会社SOU代表の仲田です。
先月から始まった月1回のニュースレター配信。前回のニュースレターを読んでくださった方からは「仲田さんがそのまましゃべっているみたいでした」という声もいただきました!ご覧いただいた皆様、ありがとうございます。
SOUの伴走というのは、お客さまをよく理解し、対話を重ね、目標に向かって一緒に汗を流しながら走ること。だからこそ、このニュースレターを通して、SOUがどんなことをしているのか、少しずつ知っていただけたらうれしいです。
今月も、事例や日々の気づきを交えながらお届けします。

採用だけが人事課題の解決策じゃない!戦略人事ラボのワークショップ担当
「人手が足りない」と聞くと、多くの企業ではまず“採用”が思い浮かぶのではないでしょうか?けれど実際には、複業人材やアウトソーシングの活用、そもそもの社内風土づくりなど、解決方法は一つではありません。そんな視点を広げる場として、京信人材バンク、utena works(株式会社ウエダ本社)、株式会社アスタネ、SILK(京都市ソーシャルイノベーション研究所)、そしてSOUが実行委員会メンバーとして関わりながら運営しているコミュニティが「京都・地域企業の戦略人事ラボ」です。
3月11日に開催したVol4 では、SOUが「現状の人事課題の構造を理解する」ためのワークショップを担当しました。具体的には、こちらで用意したワークシートに書き出す形で「人事課題を発見する質問」に答えてもらい、さらにその課題を「社内の問題なのか」「社外の問題なのか」というように四象限に分け、それぞれの課題に対する解決策や戦略を探る、というものです。

話を聴くだけではなく、参加者の皆さんに手を動かしながらワークシートに答えていただくことで、漠然としていた悩みが少しずつ整理され「まず向き合うべきことは何か」「どんな解決策が考えられるか」が明確になります。
またワークの後は参加者同士がペアになり、社内の人事課題を共有する時間を設けたのですが、この時間がとても盛り上がりました!普段接する機会がない中小企業の人事担当者さん同士が、お悩みや情報を共有できる場にもなったことを嬉しく思います。
参加者からは「人事について考える大事な機会になった」「思わぬ人と出会い、繋がりが新たにできたので、また同じようなイベントがあったら参加したい」などといった声をいただきました。
採用を急ぐ前に、組織の中にある課題を見つめ直すこと。自社だけで抱え込まず外の力を借りること。イベント参加がそうした選択肢に気づき、視野が広がる時間になったらと思います。
イベント開催が決定したら、こちらでもお知らせしますね!
外から組織を定点観測する存在。税理士法人田中経営会計事務所の振り返りを通して
昨年、チームビルディングの伴走で関わった税理士法人田中経営会計事務所さまの、その後の振り返りの場に参加しました。
SOUとして半年間伴走したのは、事務所のメンバーが3人から10人弱となったタイミングでのチームづくり。リモートワーク中心で、これまで少人数だからこそ“あうん”の呼吸で仕事が回ってたところから、新たなメンバーと理念や価値観をどう共有し、チームとしての土台をどう育てていくかをご一緒してきました。
先日の振り返り会では、伴走終了から約1年たった今の組織の変化を見るため「仲田さんにも参加してほしい」と声をかけていただきました。伴走が終わっても、第三者の視点で定点観測のように組織を見てもらいたいと思っていただけることが「伴走ならでは」の関係性だなと感じました。
振り返りでは会議のあり方や新メンバーとの関わり方、リモートワークの中での働くリズムなど、この1年で変化したこと、また新たに見えてきた課題について、皆さんと一緒に振り返る時間となりました。
今回改めて感じたのは、社外の人がチームビルディングに入ることの意義です。
社内だけでは言いづらいことや、当たり前になっていて気づきにくいことも、第三者が入ることで言葉になりやすくなります。また、経営者の思いやメンバーそれぞれの声を伴走者が丁寧に受け取りながら、対話の場を整えていく。そんな準備を経た社内の話し合いでは、目標やありたい姿を共有し、同じ方向を向いて仕事がしやすくなった、と聞いています。

大切なのは「解決策」ではなく「信じる力」
SOUが伴走で大切にしているのは、「正解を提案する」ことではなく、クライアントとともに解決策と結果を生み出す“共創”です。課題解決においては、戦略や戦術そのもの以上に、その解決策が「実行できるかどうか」が重要だと考えています。
前職時代「それができたら苦労しないよー」と、解決策が絵に描いた餅になっていくシーンを見ることが少なくありませんでした。一方で、「これでやり切る!」と覚悟を決めたチームは、たとえ戦略に揺らぎがあっても、試行錯誤を重ねながら軌道修正し、最終的に課題を乗り越えていくお話を聞くこともありました。
与えられた正解よりも、「自ら正解にしていく意思」こそが変化を起こすために重要である。そう、地域企業の皆さんに教えていただきました。
だからこそSOUは、クライアントが「解決策を信じられる」まで対話を重ね、その結果をつくり出せる「人と組織」「仕組みと環境」を整えることに重きを置いています。
世の中にHow toの知識はあふれても、それを「信じる力」が少ないから成功も少ない。SOUの伴走の本質は、クライアントとその可能性を信じることから始めたいと思っています。

編集後記
あっという間に新年度がスタートしました。
前回のニュースレターでご紹介した、京都市さんと進める中高生の「ユース・アントレプレナーシッププログラム」も本年度もご一緒することが決まりました!昨年度、企画づくりまでたどり着いた中高生メンバーの、実装に携われることにワクワクしています。
また、コンサルティングの師匠と思える方との出会いがあり、「変化」と「結果」を起こす伴走家としての「在り方」「思考」「技術」「志」をアップデートし、より大きなかだに応えられるように準備をしています。
令和8年度も、どうぞよろしくお願いいたします!